平成で一番売れた蕎麦「山形のとびきりそば」は○○が絶妙!!

今回紹介するのは「山形のとびきりそば」である。

ネーミング的には死語である「とびきり」そば

ネーミング的には、死語である「とびきり」。
個人的には「とびきり」よりも「とびっきり」の方がしっくりくるが、調べると「飛び切り(とびきり)」が正しいようだ。

どうやら「とびっきり」は昭和の幼少のころに見たCMの所為だろう。
「とびきり」を溜めて発音することで、さらに誇張して、さらに上級の意を含めたのだろう。
糸井重里あたりが考えそうなことだ。

昭和のゲーセンの名作シューティングゲームである「R-TYPE」。
このゲームからショットボタンを押しっぱなしで、「溜め撃ち」という概念が本格的に普及した。
通常の「飛び切り」を更に上があるということで「とびっきり」とあらわした昭和のCM。これにはもしかしたら「R-TYPE」の影響があるのかも知れない。

ちなみに「R-TYPE」、後世のゲームにも影響を与えているのは間違いなく、更にはミュージシャンにも影響を与えている。
ジャンヌダルクというV系バンドの楽曲の中でもR-TYPEというのが存在している。バンドメンバーも幼きころはこのゲームにハマりまくったのであろう。

さておき、今回はとびきり蕎麦の話である。

どうやら平成で一番売れた蕎麦

なんでも、このとびきり蕎麦。平成で一番売れた蕎麦らしい。自称ではなく、日経POSデータ調べとのことで信憑性もありそうだ。
「一番売れた蕎麦」よりも「平成で一番売れた蕎麦」という方が、あいまいでなく具体的で、より凄味が増すのはいいパッケージといえるだろう。

このとびきり蕎麦、何が良いかと言うと内容量が一束150グラムということである。
これは一人暮らしの男からすると、とびきり絶妙な配分である。まさに「キセキの蕎麦量」である。

普通の蕎麦だと一束100グラムとかその前後が多いのだが、100グラムだとはっきり言って1食分として足りない。
かと言って、2束入れて200gにしちゃうと多過ぎてしまう。

この山形のとびきりそばに関しては、もうぴったり、もうバッチグー(これもとびきり並の死語である)の150グラムっていうのがまず一番お勧めするところだ。
その量もさることながら、「平成で1番売れた蕎麦」を名乗ることだけあって、普通に旨い、おいしい。

私自身も蕎麦(乾麺)はいろいろ食べたが、やはりこの最終的に行き着くのがこの山形のとびきりそばと言うことで常に家には3つ4つぐらいキープしてある。

とびきり蕎麦・商品の特徴

以下はパッケージに書いてある、商品の特徴である。

商品の特徴

とびきりうまい蕎麦と言うことから名付けたとびきりそば。
風味豊かなそば粉を原料とするなど贅沢といえる良い高級原料を使い、さらに山芋を加えて永年の加工経験を生かしてつくりました。
つるつるしこしこと生そば同様のコクのある風味で食塩をほとんど添加しない独特なお蕎麦です。

調理方法

約2リットルの沸騰した湯に本品1束を少しずつバラバラにいれ7、8分茹でます。2,3本取り出しお好きな硬さ加減になりましたらすぐ冷水にて洗いお早めにお召し上がりください